企業看護師の求人特集!!【病院以外の転職先人気No.1】

企業看護師として働きたい人がチェックしておきたい求人3種類

企業内医務室の産業看護師

夜勤がない、土日や祝日が基本的に休みということで規則正しい生活リズムで仕事ができるということで、企業医務室への転職を希望する看護師も多いです。しかし企業医務室に転職するときに注意しないといけないのが、職場によって就業環境が大きく異なる可能性もある点に注意です。

 

企業医務室といっても、一つの会社の医務室専任で仕事をしている看護師もいれば、いくつかの医務室を回って勤務している看護師もいます。大きな企業になると、グループ内に事業所や工場をいくつも持っているケースが多く、いくつか回って勤務する可能性もあります。ですから場所によっては、病院と同じくらいかそれ以上に大変な所もあります。

 

工場でも勤務しないといけない場合、24時間稼働している所も普通に多いです。ということは、深夜にもシフトがあって勤務しないといけないケースも考えられます。夜勤が絶対にない仕事ではないということも頭に入れておくべきです。詳しい仕事内容は、面接のときなどにしっかりと確認すべきです。

産業看護師についてもっと詳しく知りたい看護師さんは、「産業看護師を知りたい!企業の求人チェックの前に知っておきたいこと」をご覧ください。

治験や製薬関連の企業で働く看護師

治験関連の仕事に臨床開発モニターがあります。看護師で一般企業への転職を希望している人の中には、臨床開発モニターの求人に応募する人も多いです。臨床開発モニターに関して問題になるのは、治験に携わる似たような仕事として治験コーディネーターとの違いです。看護師の中には、臨床開発モニターも治験コーディネーターも混同している人もいます。

 

臨床開発モニターは、新薬の開発が正しく行われているかどうかの監視するのが仕事になります。治験コーディネーターは新薬開発のコーディネートをする仕事です。そして臨床開発モニターはそれをチェックする仕事だと思ってください。治験コーディネーターから臨床開発モニターに引き継ぐような感じになります。

 

新薬開発の一員として仕事をしている感じではないので、治験コーディネーターと比較すると達成感は薄いかもしれません。臨床開発モニターの場合病院などではなく、製薬会社や医療機器メーカーで勤務となることが多いです。

 

医療機器関連企業のクリニカルスペシャリスト

一般企業で仕事をしたい看護師を対象にした求人の中に、クリニカルスペシャリストという仕事があります。医療機器メーカーが主に募集していることが多いです。医療機器メーカーが製造した商品を顧客に購入してもらうためのいろいろな営業活動をするのがクリニカルスペシャリストの仕事です。

 

医療機器の顧客ですから、営業をかける相手は医療機関であることが多いです。このため、医者や看護師などの医療スタッフに商品の有益性を理解してもらうためには、売り込みをかける方にも医療のある程度の専門的な知識が要求されるわけです。クリニカルスペシャリストは医療関係者以外を対象に募集を出すこともありますが、看護師資格を持っていれば、かなり有力が武器になります。

 

しかし一方で看護師の資格があればだれでもなれる仕事ではありません。デモンストレーションや説明会を担当するときには、製品の魅力をいかにわかりやすく説明できるかプレゼン能力なども要求されます。